第5話 【両毛コンシェルジュ】サービスの分類

ヤング、ファミリー世代、ビジネス客だけではなく、近年はシルバー世代の影響力が増してきています。経済力のあるシルバー世代の方が住み慣れた都会を離れこの地に永住していただくことで大きなメリットがもたらされます。例えばご家族がこの地の介護施設に住む親御さんに会いに訪れ、いっしょに外食する、行楽地、例えば温泉に行く、お土産を買っていくということがあるでしょう。親御さんを温かく受け入れることで、お子様たちもこの地に親近感を抱き、第2、第3の故郷だと思うようになるかもしれません。この地はシルバー世代の方々を受け入れるキャパシティーがありますが、もっとシルバー世代の方々にとってやさしい土地、住みやすい土地だと全国的に認めてもらうことが大切ですね。

そのためにも、首都圏から、あるいは全国から来られる方を心からおもてなしすることで、この地を再び訪れたくなり、さらにこの地を終の住み処としたいと思ってくだされば有難いです。鳥が自分の命の短いことを悟るとき古巣の森に戻るように、サケが生まれた川に戻るように、この地で生まれ育ち、都会に出た若者がUターンを希望するように、多くの人々にとってこの地が母なる故郷になるといいですよね。この吸引力こそが「ふるさと力」です。

このシステムは、両毛7市+邑楽郡5町を訪れる観光客、買い物客、ビジネス客、地元住民、そしてシルバーの方へのおもてなし(サービス)を提供するお仕事に従事しているサーバーを支援しておもてなしの質を高め、ふるさと力を高めるためのツールであるという基準で、サービスの種別を限定、登録することにします。

とりあえずサービス業を以下のように37分野に分類し、郵便番号住所データと同じようにキントーーンに取り込み、今後適宜追加、修正することにします。

kintoneサービス分類2

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